アリセプトについて たしかめてください、患者さんの「認知機能」

アリセプトのすべて

第Ⅰ章 アリセプトの概要

どのくらいの休薬期間であればアリセプトの治療効果に影響を及ぼしませんか?

国内の臨床試験において、アリセプトの2〜4週間の休薬では認知機能がプラセボと同レベルまで低下しませんでした。しかし、4〜8週間の休薬ではプラセボと同レベルまで低下するとの報告があります。休薬の理由にもよりますが、できるだけ早めの投与再開をお勧めします。

高度アルツハイマー型認知症患者様を対象に行われた国内臨床試験では、2〜4週間の休薬ではアリセプト10mg群の認知機能はプラセボ群のレベルまで低下することはありませんでした1)。しかし、4〜8週間の休薬では、認知機能がプラセボ群と同じレベルまで低下してしまいました。

休薬期間が短ければ、投与再開後に一旦悪化しても認知機能のスコアは改善します。しかし、休薬期間が長いと、今までアリセプトを投与してアルツハイマー型認知症の進行を遅らせていた効果が消失する可能性があります。何らかの理由で一時的に休薬せざるを得ない場合でも、できるだけ早めの投与再開をお勧めします。

 国内第Ⅲ相試験(二重盲検比較試験)後の長期投与試験1)

SIBの経時変化

【試験概要】

対象:

高度アルツハイマー型認知症患者189例

方法:

評価項目:

SIB

有害事象:

主なものは鼻咽頭炎42例(22. 2%)、下痢24例(12. 7%)、嘔気23例(12. 2%)、嘔吐19例(10. 1%)、食欲減退、CK上昇各18例(9. 5%)などであった。

1)Homma, A. et al.:Dement. Geriatr. Cogn. Disord., 27, 232-9(2009)[ART-1871]

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