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第Ⅱ章 作用機序と適応疾患

各種アセチルコリンエステラーゼ阻害剤のグルタミン酸神経毒性に対する神経保護作用について教えてください。

参考情報

アリセプトや他のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤にはグルタミン酸神経毒性を抑制する効果があります。(in vitro

ラット胎仔由来培養大脳皮質細胞を用い、アリセプトや他のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤の神経保護作用を検討しました。グルタミン酸曝露の24時間前にアリセプトや他のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を投与し、神経細胞生存率を測定したところ、いずれにおいても神経細胞生存数の減少抑制効果が示されました。この結果より、アリセプトや他のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤にはグルタミン酸神経毒性の抑制効果があることが確認されました(in vitro)。

グルタミン酸神経毒性に対するアセチルコリンエステラーゼ阻害剤の作用(in vitro)

方法:

ラット胎仔由来培養大脳皮質細胞を用い、グルタミン酸曝露の24時間前に各アセチルコリンエステラーゼ阻害剤を投与し、神経細胞生存率を測定した。

1)Takada, Y. et al. : J. Pharmacol. Exp. Ther., 306, 772-7(2003)[ART-0875]

※タクリン

本邦未発売。海外商品名Cognex。1993年に世界(米国)で初めてアルツハイマー型痴呆(認知症)で適応を取得したコリンエステラーゼ阻害剤。肝と関連する臨床検査値異常の発現頻度が他のコリンエステラーゼ阻害剤に比べて高いため、その使用に際しては定期的な臨床検査を施行する必要がある。

(厚生科学研究班編/医療・GL(03年)/ガイドラインより)

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