アリセプトについて たしかめてください、患者さんの「認知機能」

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第Ⅱ章 作用機序と適応疾患

アリセプトに神経新生に対する作用はありますか?

参考情報

アリセプトは海馬での新生神経細胞の生存率を高めることが確認されました(ラット)。

神経前駆細胞は海馬歯状回の顆粒細胞下層から顆粒細胞層へ移動する過程で神経へと分化し、その一部が神経回路に組み込まれますが、大半は細胞死を起こすといわれています。

アリセプト投与により、ラットにおいて新生神経細胞の増加が認められています1)。その背景を検証した研究において、アリセプトは、神経細胞に分化した細胞の生存率を高めることが確認されました。

参考情報・4週間のアリセプト投与後の新生神経細胞の比較

方法:

雄性SDラットに対し、脳における分化細胞のマーカーとして5-ブロモ-2'-デオキシウリジン(BrdU)50mg/kgを4時間ごとに3回腹腔内投与した後、アリセプトまたはプラセボを1日1回4週間経口投与した。最終投与翌日に、摘出脳から冠状切片を作成し、浮遊法による免疫組織化学染色法を用いて、BrdU陽性細胞の検出・定量を行った。

1)Kotani, S. et al.:Neuroscience, 142, 505-14(2006)[ART-1452]

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