アリセプトについて たしかめてください、患者さんの「認知機能」

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第Ⅱ章 作用機序と適応疾患

高度アルツハイマー型認知症患者様におけるアリセプト服用中止の目安について教えてください。

寝たきり状態や摂食困難、言語による意思疎通が図れない高度アルツハイマー型認知症患者様には、アリセプトは原則として投与しないでください。

服用中止に関しては、個々の患者様の様々な状態に応じて、患者様のご家族、介護者様と医師が治療の意義を相談し、合意の下に中止時期が決定されることが重要です。その個別性のため添付文書などには具体的な中止基準は記載していません。

ただし、以下の理由から、寝たきり状態や摂食困難、言語による意思疎通が図れない高度アルツハイマー型認知症患者様には原則として投与しないでください。

 寝たきり状態、摂食困難の患者様

副作用による嘔吐などから誤嚥性肺炎を引き起こし、死に至る危険性も考えられます。

 意思疎通が図れない患者様

嘔気、嘔吐などの自覚症状を伝えることができないため、重篤な副作用に移行することを防止するため、原則として投与しないでください。嘔気、嘔吐以外の副作用に関しても、自覚症状として訴えることができないので注意が必要です。

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