アリセプトについてたしかめてください、患者さんの「認知機能」

アリセプトのすべて

第Ⅳ章 臨床成績

軽度・中等度アルツハイマー型認知症患者様の認知機能に対するアリセプトの効果について教えてください。

国内外の臨床試験において、アリセプトは軽度・中等度アルツハイマー型認知症患者様の認知機能を有意に改善することが認められています。

国内臨床試験において軽度・中等度アルツハイマー型認知症患者様にアリセプト5mg/日を24週間投与し、ADAS-Jcogを用いて認知機能を経時的に観察したところ、アリセプト群の最終ADAS‐Jcogの得点変化(投与開始時との得点差)は-2.70点でした1)。ADAS-Jcogの1点とは、例えば、封筒に宛名が書けるか、示された図形と同じものが描けるか、今日の曜日が判るか、今いる場所が判るかなどといったことに相当します。したがって、2.7点の改善とは上記の2つの項目ができるようになったことを意味します。

ADAS-Jcogの経時変化

【試験概要】

対象:

軽度・中等度アルツハイマー型認知症患者268例

方法:

アリセプトまたはプラセボを1日1回24週間経口投与し、ADAS-Jcogを用いて認知機能を評価した。

アリセプトは最初の1週間は1日1回3mgを投与し、その後5mgに増量した。

評価項目:

主要評価項目 ADAS-Jcog、 J-CGIC

副次評価項目 CDR-SB、MENFIS、CMCS

副作用:

アリセプト群で136例中14例(10.29%)、プラセボ群で131例中10例(7.63%)に認められた。

1)Homma, A. et al.:Dement. Geriatr. Cogn. Disord., 11, 299-313(2000)[ART‐0247]

ADAS-Jcog(Alzheimer's Disease Assessment Scale‐cognitive component-Japanese version)

※承認用法・用量

アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制

「通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1日1回3mgから開始し、1〜2週間後に5mgに増量し、経口投与する。高度のアルツハイマー型認知症患者には、5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により適宜減量する。」

レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制

「通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1日1回3mgから開始し、1〜2週間後に5mgに増量し、経口投与する。5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により5mgまで減量できる。」

効能・効果、用法・用量、効能・効果に関連する使用上の注意、用法・用量に関連する使用上の注意及び禁忌を含む使用上の注意等についてはDIをご参照ください。

ページトップへ

第Ⅳ章 臨床成績ページをご覧の皆様へ

エーザイのアルツハイマー型、レビー小体型認知症治療薬「アリセプト」のサイトです。
アルツハイマー型、レビー小体型認知症の患者様とそのご家族を支え、コミュニケーションをサポートするツールも掲載しています。