アリセプトについて たしかめてください、患者さんの「認知機能」

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第Ⅶ章 注意すべき副作用とその対処法

アリセプトによってQT延長が起こることがありますか?

アリセプトの副作用として、心電図QT補正間隔延長5例/4429例(0.11%)が報告されています(軽度・中等度・高度のアルツハイマー型認知症承認時及び再審査終了時、レビー小体型認知症承認時)。

発現機序は明確ではありませんが、アリセプトのコリン作動性作用により迷走神経が刺激されて心拍数を減少させる(徐脈)ことがあるので、QT間隔が延長する可能性があります。

QT延長は高度になるとtorsade de pointes(TdP)と呼ばれる特殊な心室頻拍、あるいは心室細動などの重症心室性不整脈を生じて、めまい、失神などの脳虚血症状や突然死を来たす恐れがあります。QT延長が認められた場合には、アリセプトの投与を中止するなど適切な処置を行ってください。

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