認知症いろいろ たしかめてください、患者さんの「認知機能」

Dementia Support 2011 Spring

高齢者の住まい新時代

医療に強い施設で「快適」と「安心」を提供する

サービス業を意識したスタッフ教育

 同社では、サービス業であることを意識して、高齢者に明るく元気の出る暮らしを提供するための、スタッフ教育に力を入れている。

 「最も力を入れているのは、接遇面です」と語るのは、特定施設支援本部本部長の田尻麻育氏。

 「弊社の施設に限ったことではないと思いますが、認知症の方に対して、つい"しつけ"のような言葉遣いになってしまうスタッフがいます。そうしたことについて、ご入居者様はお客様であり一人の人間としての尊厳を常にもつことを意識して、どなたにも丁寧な対応をするよう研修を行っています。認知機能は衰えても感情面は残ります。優しい対応により、不穏がある方でも穏やかに過ごせるというのは明らかです。在宅時に不穏があった方が落ち着かれて、ご家族がビックリされることもしばしばです」

 確かに、在宅介護を行う中で、家族ならではの感情が認知症を悪化させ、介護のある暮らしを心残りなものにしてしまうこともある。

 「在宅はもちろん良いことですが、施設にはさまざまなプロが関わるというメリットがあります。ご本人にとっても、家だと一日中パジャマで過ごされていても、ここではちゃんと着替えなくては、という気持ちになりますし、こうした程よい緊張感は、ご入居者様の生活の質の向上に役立っていると思います」

手すりを赤い色にして認識しやすくしている

「スタッフへの教育では食事やレクリエーションなど日常の暮らしの中に生きがいを見いだせるよう心掛けています」と話す特定施設支援本部本部長の田尻麻育氏

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